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アクセル踏む電気自動車、追撃する燃料電池車 [フリューレン村だより]

                by ぼくあずさ

Siemens Dynamowerk Berlin に2ヶ月滞在時、
アウトショウで初めて試乗した。其の後、東電さんの計らいで
国産の電気自動車に試乗。
当時既にホンダは綺麗なカタログを作っており、ドイツ黒い森
にある小企業の電気自動車の調査を取りやめた。


石油代替えエネルギー開発状況調査の為に45日間欧米を
旅した。

燃料電池について、Siemens は500KW機の試運転を見学。
友人のDr.Thile は悲観的でした。
米国では試運転中の30MWを見学したが責任者からこれは
ダメだと教えられた。東芝が技術導入したが稼働したとの
ニュースは目にしていない。
帰国後の報告書には燃料電池はダメと書いたが残念ながら無視
された。

ドイツでは太陽光はダメ、風力発電研究に力を入れており、
黒海のヘルゴランドに各社の50機程を建設していた。その
多くはブレードが折れてまるで風車の墓場の如き景観でした。

私は通産省のスターリングエンジン研究の委員を拝命した。
トヨタは既に試作機を製作済みでしたが、その後開発中止。

自然エネルギー発電は水車を除けば日本の風土に合わない。
税金による補助金で高い電力を買い上げるのはすぐにでも
止めるべきです。韓国電力は北海道に日本最大の太陽光発電所
を建設。中国企業は太陽光パネルの大型倉庫を日本国内に建設。

日本の電力は空気汚染のない原発と水力および高効率火力・
電力負荷調整用の揚水型水力発電で賄う従来からの政策の継続が
極めて重要です。これには国民への日頃の啓蒙が望まれる。

韓国は異常な電気料金体系を採用、それで日独では広く採用
されている熱エネルギー効率が極めて高い熱併給型自家発の

需要がありません。

安価な天然ガスが長期安定して供給されるのあれば自家用
コンバインドサイクル発電の導入が考えられる。

村起こしの為の小型水力の振興策が必要です。


エコカー覇権競争…アクセル踏む電気自動車、追撃する燃料電池車

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