増加する中国人留学生。 [フリューレン村だより]
by ぼくあずさ
先日、中国で落ちこぼれた学生が東大と早慶の3校に流れて来るとの
記事を読みました。それに関連するリンク先の記事です。
若いころ企業留学でSiemensで蒸気タービンの開発部門で学んだ私
ですが、今思うと名刺に書かれないこの経験と自信が国内外を問わず
、客先が自称”若造の技術者”の意見に耳を傾けて呉れる源泉に
なったと思います。
国内外で多くの方々と仕事を通じてお喋り出来たことは、愉しい想出
であり、財産です。思いつくままに私の受けた印象を紹介します。
ロシア人:
(1)優秀な女性通訳、次々と質問して来るが、ノートをとりません。
(2)納入実績を重視する傾向が強い。
(3)接待時は別のGr.の人たちが出席。
中国人:
(1)黙々とノートに書くが質問なし。
(2)これこれ改造して、今は問題ない。この説明が受ける。
ドイツ人
(1)この男、何者だ、黙って能力査定。ある日突然頗る親切になる。
アメリカ人;
(1)大学の教授、実にフランク。開発中の設備の欠点を隠すことなく
要領よく、教えてくれる。ドイツ人とは大違い。
(2)プラントメーカーの技術者はドイツ系ばかり。
イギリス人:
(1)時間になるとパブで雑談。
(2)私の訪問が総てSiemensに筒抜け。
機会があれば海外に出て学ぶことを若い人たちに勧めたいと思う。
日本の中の中国①難題抱える中国社会 私が日本で学ぶワケ http://www.nikkei.com/video/5118027869001/?playlist=4654649186001&n_cid=DTOPV002
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