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米国の初印象 [USA]

                           by ぼくあずさ

高校2年の時、Milwaukee に住む高校生MikelとJaneとの文通が
始じまった。彼からTimeやThe readers digest が船便で定期的に
送られて来た。彼女からは自作の詩と赤いチェックのシャツが
郵送された。彼はWauwatosa大からSyracuse大に移りDr.になり
生まれ故郷のIndiana 大で教育学の教授になった。彼女はMishigan
大に合格。二人から伝えられる米国は太平洋戦争で日本に勝利し元気
の良い米国の黄金時代の雰囲気が伝わって来た。

私が初めてLos に出張した時、”米国は黒人問題で滅びる”と感じた。
私は大学を卒業してFDに原子力要員として入社した直後2ヶ月間の
工場実習中、蒸気タービン設計に興味をもち、西ドイツSiemensへの
企業留学のチャンスを得た。Weselに50年ぶりに来た日本人の私が
歓迎され、日本の戦後の急激な復興の情報に事欠かず


中古のVWを駆ってスイス、イタリアへスキー場めぐりを楽しんだ。
欧州での人種関係を見聞きしました。

其の後、オイルショック、45日間欧米をめぐり代替エネルギー調査を
した折、CicagoのホテルからIndianapoliceに住むDr.Mikeに
電話して市長宅の隣にある古い建物の自宅に1泊することにした。
彼の家近くまで黒人地区が迫っていると聞かされた。

彼は私の実家や横浜の自宅に度々訪ねて来ていました。ハワイでの
彼の結婚式に呼ばれましたが出席せず、米国内で彼と会うのは初め
てのことでした。


米国警官による黒人射殺が相次いでいる | ロイター | 東洋経済 ...
 


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