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残された「農民戸籍」廃止問題 [朝鮮半島・中国・台湾]

                                                   by ぼくあずさ

習政権は毛沢東以降の中共独裁政権から引き継いでいた「一人っ子
政策」の廃止に引き続き、1300万人の無国籍者に戸籍を与える決定
をしました。残る大きな問題は「農民戸籍」の廃止問題です。
これの解決なしに中共の民主化は始まりません。恐らく今世紀中に
解決するとは思えません。


ぼくあずさのコメント;

(1)毛沢東は農民の力で蒋介石の国民党との内戦に勝利しました。
    地主を倒せば小作農地が貰えると騙された農民が各地で暴動を
    起こし、内戦に敗れた国民党軍は日本の領土であった台湾に逃げ
    込みました。
(2)建国を宣言した毛沢東は一転して農地の私有を認めず、友邦の
     ソ連のコルホーズ(国有農場)を真似た人民公社を導入。農民は
     公社員となり中国共産党の支配下に置かれました。商店は国有化
     され、旧所有者は財産を没収され、労働階級に分類されました。
(3)やがて中ソ間で共産主義国の指導権争いが勃発。ソ連技術者の
    一斉帰国が始まりました。
(4)人民公社の


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/12/1300-1.php

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