VWによる今世紀最大の詐欺事件？

                                                        ｂｙ　ぼくあずさ

高い機械技術を誇るドイツのVWが犯した詐欺事件への責任追及は
今後米国からEUその他の全世界に拡大される。
なぜやったのか？トヨタのHV技術に完敗の現実。是で負けたくない
との思いの社長以下の全社員の願い。

やっていたことは機械知識が無い人でもやれる超簡単な原理でした。
是を暴いたのが日本の堀場製作所が開発した超小型車載排ガス測定
器。排ガス測定試験台上では規制値をクリアー出来る様に調整済み
だが、公道を運転時は機敏な運転が出来るように先ほどの調整を解除
するのです。

ステアリングが動けば試験台上ではないことの信号になります。反米の
ドイツ車は米国の売り上げが少ないので、”ダーティディーゼル”を
”クリーンディーゼル”として宣伝して一挙に売り上げが増やせるとの
悪魔の囁きに負けたのでしょうか。

昔々世界一厳しいカリフォルニア州の排ガス規制をホンダの新型エン
ジンVVVFを搭載したCIVICが世界で初めてクリアーして日本技術の
高さを世界に認めさせたことが思い浮かぶ。

ぼくあずさのコメント：

（１）若いころSiemensで蒸気タービン開発を学んだ機械技術者の一人
     として誠に残念なことです。だが、許されることではありません。
（２）トヨタ、マツダなどの日本メーカーのエンジン開発担当部門は早期に
     ＶＷやボッシュのインチキに１００％気付いていたに違いない。


巨大企業ＶＷを悶絶させた米環境ＮＰＯ「ハチの一刺し」（１）
http://diamond.jp/articles/-/79258?page=1
巨大企業ＶＷを悶絶させた米環境ＮＰＯ「ハチの一刺し」（２）
http://diamond.jp/articles/-/79258?page=2
巨大企業ＶＷを悶絶させた米環境ＮＰＯ「ハチの一刺し」（３）
http://diamond.jp/articles/-/79258?page=3
巨大企業ＶＷを悶絶させた米環境ＮＰＯ「ハチの一刺し」（４）
http://diamond.jp/articles/-/79258?page=4