SSブログ

日の丸極超音速旅客機への挑戦 [日本]

                           by ぼくあずさ

私が英ヒースロー空港で目撃した英仏共同開発の超音速旅客機
BOACコンコルドは2003年に運行を停止しました。

JAXAと富士重工が開発中の極超音速旅客機の低ソニックブームの
実験機をリンク先のU-tubeでご覧ください。
100人の乗客を乗せ高度2万5000㍍をマッハ5、時速2500㌔で飛行、
東京・ロス間を2時間、日に2往復する。
液体水素を燃料とする極超音速ターボジェットエンジンです。プロト
タイプのエンジンの燃焼試験を行いました。

追記:米国がコンコルド・ジュニアの開発をスタートさせました。
       詳細はリンク先をお読み下さい。

「いまに人に羽が生えるよ」と嘉永2年(1849)生まれの私の曾祖母
から聴かされて子供時代を過ごした私の母は飛行機の旅が大好き
でした。日航「木星号」が三原山の砂漠に墜落した直前の東京・大阪間
の同型機に搭乗していました。


ぼくあずさのコメント:

(1)実現可能なエンジンシステムと思われる。
(2)元気で長生きして是非乗ってみたい。
(3)戦後70年、ようやく日本の航空機業界に開発ブームが訪れました。


人類の新たな夢~極超音速旅客機~
https://www.youtube.com/watch?v=Tdy0WNMkyRA
【JAXA】D-SEND#2 超音速試験機公開【低ソニックブーム】
https://www.youtube.com/watch?v=pxvBukVsFbY
静粛超音速技術の研究開発(改訂版)
https://www.youtube.com/watch?v=fK8aOEbSgec
ロンドン~シドニー間をわずか4時間で飛行する『コンコルド・ジュニア』が開発されるらしいゾ!!
http://irorio.jp/kayokimura/20120626/14959/
nice!(19)  コメント(3)  トラックバック(2) 
共通テーマ:blog

nice! 19

コメント 3

村尾鐵男

Concord が初めて売り込みに来たとき、私も末席に連なって話を聞きました。でも、あの音速を突破するときの衝撃音はすごく、容易には運航できないと思い、一方の試算では、冬の向かい風を受けた時のアンカレッジ→東京の間で二人の乗客しか乗せることができず、とても商業運航は出来ないと知りました。
by 村尾鐵男 (2015-01-06 17:24) 

ぼくあずさ

村尾さん
極端に燃費が悪い理由は何なのですか?
by ぼくあずさ (2015-01-06 23:55) 

村尾鐵男

欧州は国境を接しており、英国製もドイツ製も航空機の航続距離は短く、コンコルドも大西洋横断を目的とし、太平洋横断は「使用目的外」でした。コンコルドが搭載したロールスのオリンパス・エンジンも今のエンジンに較べれば燃費が悪く、これで太平洋を横断すれば、乗客と貨物の量を減らす以外に方法はありません。後にシンガポールへ売り込んだときの説明書には、太平洋横断の経路としてイースター島が中継基地になっていました。
by 村尾鐵男 (2015-01-07 08:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。