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熱帯ジャポニカ米と縄文人 [日本人とは]

                        by ぼくあずさ

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リンク先の縄文イネの品種によれば、縄文時代のイネは畑作の熱帯性ジャポニカ米です。上図の王在徳らの考古学データによる稲作の起源は揚子江中下流に始まり3000-4000BPに上流と黄河下流に広がったことが分かる。

天津大学の張教授の唱える黄河上流から籾をもって若者が筏で天津に下り、さらに日本に渡り縄文人の女性との間に生まれたのが日本人説は、取りあえず検証対象を保留する。

日本に渡るには造船・操船の知識が必要だから黄河流域に住む若者が持参した籾は温帯ジャポニ米なのか調べる必要がある。


ぼくあずさのコメント:

(1)早い時期に熱帯ジャポニカ米が縄文人の日本に伝わり、
   ずーと後になって収穫量の多い水耕の温帯ジャポニカ米が伝わった
   可能性がある。



縄文イネの品種は
http://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn2/002_02hinnsyutokigenn.html
ジャポニカ米と雲南人 [日本人とは]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2014-12-20-1


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村尾鐵男

ぼくあずさ氏に教えていただきたいのですが、ジャポニカ種の名前の由来は何でしょうか。中国原産と思われる米も今はジャポニカ種と呼ぶのでしょうか。インド系の米をインディカ種と呼びますが、このインディカ種が中国へ入ってジャポニカ種へ変性したとは考えられないのでしょうか。
お互いに農業は素人ですから、私の問いをあまり深刻に受け止めないで下さい。
by 村尾鐵男 (2014-12-26 08:22) 

ぼくあずさ

村尾さん
あす以降に投稿予定の「温帯ジャオニカ米」の記事を
ご覧ください。
by ぼくあずさ (2014-12-26 19:37) 

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