品川宿ぶらり、荏原神社の緋寒桜 [ぼくあずさの寺めぐり]
.by ぼくあずさ
2月13日、昨夜からの雨が上がり、青空が広がる絶好のWanderung
日和、目黒川畔にある荏原神社の早咲きの緋寒桜見物の目的を果たした。2回ほど道に迷った品川宿、雨後の為なのか綺麗に感じられた。
旧東海道が八ッ山橋に突き当たる処、横浜方面からの京急が走りを弱め、車輪をキーキー云わせながら京急品川駅へよろよろとたどり着く。
これを忌々しげに見送る人たちが立ち並ぶ踏切があるのだが、初めてのこと、今日ばかりは私が主人公でした。
新宿京王ホテルの社長、早大電気科卒の知合いの方にご馳走になった折に伺ったのだが、京王電鉄に就職時はダイヤ図を作成するスジ屋を勤めたそうだ。ホテルマンとスジ屋、共に利用者の安全とサービスが第一の仕事なのだそうだ。
青物横丁駅下車、左折して大学箱根駅伝のコースになる国道一号を渡り、200㍍ほど南下した処にある広い境内、江戸時代は紅葉の名所として知られた。1251年開山の曹洞宗海晏寺。 岩倉具視や白井鳥酔の墓があるが、今日も所在知れず。
1285年開山の顕本法華宗別格山鳳凰山天妙国寺。
漸く東電の街中の電線埋設の計画が始まったのに、菅・枝野による東電破産政策により、すべてストップ。フリューレン村には電柱がないのに、大都市東京は美観を損なう電柱・電線ばかりが目立つ。
10年計画で都市の電線埋設化を進めて欲しい。自民政治の出番!!
1463年開山の時宗長徳寺。堂内に大きな閻魔様が見えました。
848年開山、天台宗熊野山報恩院常行三昧寺。
嘉祥元年(848年)に創建,、慈覚大師の開山。長保年間(999~1004年)には武蔵・相模に末寺500余を数たが、その後衰退。
大永7年(1527年)に再興、承応2年(1653年)に現地に移る。
本堂は、寄棟造の建物で享保年間(1716~35)に再建された。門前の城南小学校創建之地。(明治七年十二月五日)の碑がある。
日蓮宗の自覚山松陽院海徳寺を参拝してから山門を出て直ぐ左の狭い道の先に目黒川が見える。
迷わず進むと、右手に荏原神社への朱塗りの欄干橋が見える。
和同二年(709年)に建立、6月の天王祭と緋寒桜で知られる。
今年は開花が遅れ2月1日に蕾が硬いとの情報であった。今日は八分咲きでした。
日章旗の昇降綱への下の結びが解けており、日の丸が紺碧の空に翩翻する状態ではありませんでした。暫くシャッターチャンスを狙いましたが、半ば諦めてのパチリです。
帰りの鶴見川の鉄橋を渡る京急の車窓から夕日に浮かぶ富士山の神々しい姿に見とれました。
おはようございます。
今年は平均気温低いので、全て遅れ気味ですね。
何時もありがとうございます。
by YUTAじい (2013-02-14 05:42)
天気が良いですね。
空が、スカッとしています。
こういうときの散策は、気分が良いですね。
by なんだかなぁ〜。横 濱男です。 (2013-02-14 07:09)
散策してるともう緋寒桜が楽しめるうえ、
観る所も多そうで楽しめましたね。
by 旅爺さん (2013-02-14 08:58)
YUTAじいさん
雪の写真を拝見しました。当地は1月14日が今冬最初で
最後の雪になりそうです。
なんだかなぁ〜。横 濱男です。さん
富士山がよく見えました。
旅爺さん
御夫婦の会話、いつも楽しみにしております。
by ぼくあずさ (2013-02-14 09:15)
お早うございます。歴史のあるお寺。
青空がきれいで、気持ちよかったでしょう。
お元気でなにより。
by 夏炉冬扇 (2013-02-14 11:06)
夏炉冬扇さん
一日だけの晴天でした。
品川宿には各宗派の寺院が江戸幕府により集められた?
ようでした。戦災で焦土と化した東京ですが、焼け残った
建物もありました。
by ぼくあずさ (2013-02-14 12:32)