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健康談義、(新聞、雑誌の記事より) -1/3 [明治維新胎動の地、萩]

                                                          .by N.Hori

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健康に関する記事で、関心がありそうなものを随時、紹介します。

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1、健康の秘訣は野菜と運動・吉永小百合(産経新聞)

稲門の後輩で、いつまでも若々しく、美しい、女優の吉永小百合さんが、新聞に健康の秘訣を述べている。「毎日、運動(水泳、ストレッチ)は15分、食事は野菜中心で、無理せずに続けることが一番で、健康は毎日の積み重ね以外には作れないもの」、「朝は、生野菜6~7種類のサラダと8種類の野菜260gを濃縮して調味料を加えない通販の野菜ジュース1本(160g)を摂り、夜は体を冷やさないように、温野菜をたっぷりと頂きます。好きな野菜はトマト、カボチャ、ナス、ジャガイモ、タマネギです」、「もともと野菜が好きなこともありますが、お肉を食べたらその3倍の野菜を頂き、外食時にはお肉よりも野菜を一皿多めにし、野菜もその季節に採れる、旬のものを頂く」と言う。

生野菜と温野菜を組み合わせ、バランスの良い常識的な食べ方だと思います。

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アメリカ政府が国民の食生活の改善に努めた結果、平成8年以降、アメリカ人は日本人以上に野菜を食べる状態になった。厚生労働省の「21世紀における国民健康づくり運動」の目標は、1日の野菜摂取量は350gだが、平成21年は300g以下であり、アメリカを約20%下回っている。

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2、のみ込む(嚥下)力 鍛えて、食べ物を詰まらせることの防止(日本経済新聞、産経新聞など)

歳をとると、誰でものみ込む力が衰える。毎年、餅を詰まらせて窒息死する高齢者が後を絶たないのは、嚥下(えんげ)機能の低下を自覚しづらいから。

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食べ物を詰まらせた時の対処法

万一、苦しがって顔が真っ青になり、手で首を掴む人がいたら、窒息を示す「チョークサイン」なので、即座の対処が必要だ。

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①、背部叩打法:

頭を体より低くさせ、手の平全体で背中〈肩甲骨と肩甲骨の間〉を強く叩く。乳児は片腕でうつぶせに載せ顔を支えて、少し大きい子はうつぶせした子のみぞおちを圧迫するようにして行う。

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②、ハイムリッヒ法:

後ろから両腕を回し、みぞおちの下で片方の手を握りこぶしにして腹部を上方へ圧迫する。妊婦や乳幼児は不可。
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ぼくあずさ

今日から彼女を見習って、「野菜が好き」と自己暗示しようと思います。
by ぼくあずさ (2011-12-30 03:16) 

村尾鐵男

後続する連載に書かれるかもしれませんが、嚥下機能の低下で怖いのは、窒息するほどではなくとも、口に入れた食べ物のほんの一部が気管へ入ってしまうことです。
本人も周辺も気付かずにいるのですが、気管へ入った少量、或いは微量の食べ物が気管内や肺に溜まって肺炎を起こします。
高齢では肺炎が容易に治らず厄介です。流動性の高い食べ物や粉っぽい食べ物は気管へ入り易く、時に危険だと言われます。
by 村尾鐵男 (2011-12-30 08:31) 

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