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今秋三度目、三浦半島西海岸訪問記 [フリューレン村だより]

                                                 .by ぼくあずさ

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新逗子駅→ 徒歩→ 逗子海岸→ 鐙摺漁港→ 逗子マリーナ→ 葉山元町→ 森戸海岸→ 森戸神社→ 葉山漁港→ 一色海岸→ 小磯→ 葉山公園→ 葉山バス停→ 新逗子駅

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師走5日(月)、湘南晴天、暖朝。全国の紅葉だよりは概してイマイチばかり。当地西柴も、最盛期がなく枯れ葉に代わる。例年なら真っ黄に輝く銀杏並木もピリッとしない。リンク先を参照下さい。

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逗子銀座の商店街を抜け、過っての別荘地メイン通りの東郷橋を渡り、右手に逗子開成の道標を見遣り、砂浜に出た辺り。ここは右手の被露IMG_3827.JPGIMG_3826.JPG山が海に迫り出し、江の島や富士山は見えない。まだ1ヵ月しか過ぎていないのに砂浜に寄せては引く波は晩秋の清浄さに変わっている。今から訪ねる鐙摺漁港沖合の岩礁の先に、伊豆大島の見覚えのある輪郭が霞んでいる。すべての写真はクリックで拡大します。

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IMG_3825.JPGIMG_3829.JPG裕次郎と同年輩かと思われる老人が一人、ディンキーを海に浮かべる。さほど風もないのに、またたく間に沖へ進む。

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IMG_3831a.JPG波打ち際を南下して渚橋へ。途中図らずも冠雪の富士山が見え始める。コンデジの調子が気まぐれ、運よく撮影できた。

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鐙摺漁港の葉山港湾食堂は月曜休み。お隣の鐙摺食堂はオープン。葉山マリーナを経てバス通りを南下、葉山元町交差点手前右脇の「魚寅」で食事。元々地魚を扱う魚屋、今は明るい感じの洒落た造りの葉山の魚レストラン。

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半世紀前、四日市の阿倉川にあるFDの三重工場で新入社員研修を受けた当時、富田浜の松林の外れに確か同じ「魚寅」という漁師が経営する小さな食堂で地魚料理を食べた。やがて鈴鹿の峯に沈む太陽は天空を真っ赤に染め、いつまでも砂丘を照らしていたことが思い浮かぶ。

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森戸大明神の磯で相模の海原を眺めながらの食事も捨てがたいが、魚寅の刺身定食も結構なこと。何せ、2.5リッターの水と炊事用のガスボンベを背負わないのが楽だ。森戸海岸から逗子海岸辺りが随分と遠くIMG_3834.JPGに見える。丹沢山塊は相模湾から外敵の侵入を阻むかの様に連なる。だが、美しい富士の峰は厚い雲に隠れている。

境内から撮影した写真、裕次郎燈台と海上鳥居はお分かりでしょうか。

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葉山漁港の「ゆうしげ丸」で釜揚げシラスを買い求める。シラスが大きく見た目は悪いので不安であったが、塩加減もよく家族の評判はよし。

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IMG_3835.JPG葉山御用邸のある一色海岸を歩く。敷地内を流れ出る下山川々口にある小磯の海に突き出た岩礁の上、警備の哨戒ボックスの先の芝生で休憩。眼下の浜で「運命の人」のロケが行われていた。凧あげに興ずる息子2人と父親。何度も繰り返す動作、俳優業も楽ではない。舞台裏を目撃するとバカバカしい思いが先に立つ。写真は西の小磯の沖合に移動した太陽と南方向にある長者ヶ先と三崎と房総半島らしき陸地が見える。

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落日見物を止め、葉山公園を散策後、葉山バス停より帰路につく。

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逗子海岸から森戸海岸までWanderung [フリューレン村だより

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-08-1 

三浦半島西海岸ドライブと佐島・釜揚げシラス [フリューレン村だより]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-11-14-4


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ぼくあずさ

皆さん
ご来訪とnice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2011-12-26 21:35) 

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