お盆の墓参りと金屋子神社 [和田の泊りより]
,by 月川善雄
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時々懇) 森田さん
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今年のお盆は13日から16日まで家内の実家に墓参りをしに行って来ました。(例の金屋子神社から1kmほどのところです。)
流石に田舎で気温は都会とそれ程違わないのですがアスファルトの照り返しもなく、また木々の緑の中を抜けてくる風は天然のEvaporatorで冷やされており何んとも良い気分でした。
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ところで変なことに気が付きました。尾?骨の辺りが痛いのです。考えてみると、普段はTVをみるのも、食事も、コンピューターも全て椅子に腰かけてやっており畳に直に座ると言う生活を全くやっておらずどうも腰から尻が退化しているのですね。そして近所のお坊さんがお経を上げに来てくれたので正座しようとしたら足の甲が痛くてとても座れません。そこで胡坐をかこうとしたら今度は太腿がいたくてなんとも無様な格好になってしまいました。少し畳の生活に慣れないと日本人失格になってしまいます。
今日からはまた神戸の暑い毎日です。
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写真はクリックで拡大します。
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車窓から見た伯耆大山 山肌にたなびく雲(霧?) 緑と水がある庭
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村尾さん
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金屋子神社(かなやごじんじゃと読みます)とは製鉄、冶金の神様で全国に1200社ほどありますが、森田、西崎両氏と訪れたのはその本社で島根県安来市広瀬町西比田と言うところにあります。
山陰線の安来駅から車で40分、或いは木次線の亀嵩駅から車で20分ほどの所にあります。
写真などは下記サイトをご参照ください。
http://www.city.yasugi.shimane.jp/p/2/11/4/8/
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町村合併で現在は安来市になっていますが、以前は島根県能義郡で郡部の方が似合う様な気がします。
竹下登の地元だったので道路だけは素晴らしくなりましたが都会では見かけなくなった「鬼ヤンマ」が未だに飛んでるような田舎ですが日本の原風景ではあります。
月川さんが言われるように、まさに日本の原点ともなる光景です。
竹下登の地元とのこと。昔、小沢一郎の地元へ旅して、農道の素晴らしいのに驚きました。完全舗装、それもアスファルトではない本格的舗装でした。
今は使わなくなりましたが、顔を剃るときの剃刀が替刃の時代、安来の砂鉄で作った替刃があり、髭の硬い私は好んで使いました。切れ味は最高でしたが、二日酔いの朝の顔剃りは危険でした。
by 村尾鐵男 (2011-08-19 18:25)
月川さん、村尾さん 若いころ、工場長のカバン持ちで日立金属安来工場を訪ねました。DIN規格のタービンブレード材の新規購入先調査でした。当時の日本には10万時間クリープ強度のデータがありませんでした。民主党の事業仕訳で金属材料の長時間テストの予算が大幅にカットされ、工業国家としての日本の地道な研究が捨てられることは、大きな禍根を残します。 足立美術館を訪ねたいとの願いは、実現しないまま終りそうです。
by ぼくあずさ (2011-08-20 11:41)