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アメリカ共産党と大東亜戦争 -2/7 [和田の泊りより]

                                                                              .by 月川善雄       

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大嶋さん

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大嶋さんの「アメリカ共産党と戦後日本」と題する、添付のサンアントニオ短信を読ませて頂き、さらにまた815日が巡ってくると改めて考えることがあります。

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戦後の日本はお説の通り米国政府の共産主義者に洗脳されてしまい、未だに日本は悪いことをした、この償いをしなければならないと言う呪縛から逃れられないでいるように思われます。 敗け方を知らなかった日本人が、敗戦と言うショックで放心状態に陥っていた時にGHQによる教育を施され(文末の参考資料をご参照ください)、それが日本人全体の頭の中から歴史も含めて過去を全て断ち切ってしまったのです。この時に、受け継いでゆくべき伝統・道徳も古い因習として片付けられ、封建的(寅さん流に発音すればフーケン的)と言う名のもとに葬り去られてしまいました。

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村山富市がマレーシアのマハティール首相から「日本はいつまで謝り続けるのか、理解できない」と言われたように日本人はこの呪縛を断ち切れずにいる一方、戦後から70年近く経って最早歴史の彼方と言ってもよいほどの昔のことを言い続けているのはこれを利用しようとしている中国と韓国だけで、他の国は何とも思っていないでしょう。逆に東南アジアにおける植民地からの解放を評価し、最近の中国の南シナ海での横暴さに対して日本に期待していることもあったかも知れませんが、先日の尖閣列島事件の処置で味噌をつけてしまい彼らを落胆させたのではないかと思います。

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そこで大嶋さんのお話の時代から時計を更に5年ほど戻してみます。

昭和1611月、日本は米国から所謂ハル・ノートなるものを突き付けられます。これが最後通牒であったのかそうでなかったのかは議論を呼ぶところですが、兎も角日本は最後通牒であると受け止め御承知の通り 128日(現地7日)に大東亜戦争に突入します。

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アメリカ共産党と戦後日本 -1/7 [サンアントニオ短信]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-07-24-5


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