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日本の外交雑感 -1/4 [和田の泊りより]

                                 .by 月川善雄

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大嶋さん

特に中国旅行で心の平安を乱されたということもないのですが矢張り建築ラッシュを目の当たりにすると(これは日本於いてでも建築中の建物が多いと景気が良いなと思うのは同じなのですが)経済力と言うものを感じるのは事実です。

次に考えるのがこの金の出所です。勿論、中国は“元安”を背景に高い経済成長率を達成し外貨を獲得したのは事実でしょう。然しこれだけではなく多分所謂機関投資家と称する連中が金を注ぎ込んでいるのも事実だろうと思います。この連中は値を釣り上げ高値で売り抜き最後に資金を引き揚げればバブルの崩壊と言う図式になるのだろうと思いますが、その場合ローンの貸倒れになる銀行が中国にはどのくらいあるのかが見当がつきません。

そこが見物だと思っているのですが、などと本当はふざけている場合ではありません。

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大嶋さんの言われるように日本に波及してくるであろう被害を想定して対策を考えておかなければなりません。

そして現在ダブついている金が日本に向わなければ良いがと思っているのですが、北海道の山林が(水源も含めて)すでに中国に買われていると言う事は聞いています。勿論ダミーを使っての事でしょうが。

こんなことを考えると、外国人に参政権を与える事も怖いのですが土地、不動産、会社に対する外国からの投資にも枠をつくることも必要ではないかと思うのです。こんなことを言えば規制緩和に逆行と内外から叩かれる事は火を見るより明らかですが もともと規制緩和、民営化等と言うものは外圧に負けて日本を半分売り渡すためのものなのですから。まずターゲットになったのは保険会社でしょう。そして次に危ないのが郵便貯金でこれは世界的にも大きな資金なのですがこれが民営化されればこの莫大な金は多分何の値打もない米国債位に化けて流失してしまうでしょう。

民営化と言うのは日本の民間会社になるのではなく、外国の投資家に買われてしまい身ぐるみがされてしまうと言うことを良く理解すべきです。


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