がんばろう東北 -26:がれき処理 [東北大震災]
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地震後1ヵ月を過ぎ、自衛隊が遺体捜索をしながら大型重機を使用して瓦礫撤去を行い、福島第一原発周囲10㌔圏内での遺体捜査が始まった。
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震災や津波で発生した瓦礫は市町村が「災害廃棄物」として処理し、費用は国が補助する。勿論、放射能汚染された廃棄物は適用外。.
1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災の時は、4月に震災廃棄物処理計画が決まり、仮置き場で可燃物、不燃物、コンクリート片、木くずに分別し、焼却と埋め立てなど、3年余で1450万㌧処分した。.
東日本大災害で直面していることは:
1.被災地が広大、津波浸水地に家屋、漁船なども散在
2.カネにならぬ面倒な仕事、菅首相は被災地を訪ね、
「がんばれ、最善を尽くす」意味不明のワンフレーズを発するのみ
3.仮置き場はすぐ満杯、埋め立ての目途も立たず
4.現地の窮状をみかねた川崎市長が、可燃物の焼却引受けを発表
市長非難の声に困惑。これも放射能の風評被害.
ぼくあずさのComment
1.大震災後作られた20番目の復興構想会議、冒頭から大荒れ
2.菅政権の思い付き発言と、政治主導では実行は覚束ない
3.がれき処理のタイムテーブルを示すことが求められる.
政権による政治的人災 [日本]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-04-13-5
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