がんばれ東電 -1；中電、タイ電力の緊急援助 [東北大震災]
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今日から｢がんばれ東電｣を掲載します。知合いの早大理工電気科名誉教授は｢東電が破産する時は日本が滅びる時だ｣と家庭で言っておられたそうです。大都市東京が発展したのも東電が安価で質の高い電気を安定供給してきたからです。
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中電が静岡清水周波数変換所能力を５月連休までに３０ＭＷ増強、タイ電力は２X １４５ＭＷのピーク負荷用ガスタービン発電機の無償貸与を発表。休止している大型ディーゼル発電所を持つ企業の協力が期待される。
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三菱重工のガスタービンだと思われるが、既設建屋の転用など工夫すれば、夏季のピーク負荷対策に間に合う。.
ずいぶん年月が過ぎたが、タイ電力には度々訪ねた。当時から東電の技術者が常駐しており、地道に協力関係を築いていたことが分かる。
昼時は、両電力の技術者たちと近くのタイ料理店での食事は格別の楽しみであった。それは、ホテルのバイキングでは豪華料理の味が舌に合わない私は果物と日本食の情けなさ。接待では昼、晩共に子豚の丸焼きには驚いた記憶がある。.
東電に電力送れ…中電が変換能力アップへ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110401-OYT1T00031.htm?from=main3
タイ発電公社、東電に発電機２基を丸ごと貸与へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110330-OYT1T00719.htm?from=main1
中部電力による周波数変換装置の増強で3万kw/h、タイ電力区公社からのガスタービン発電機二基の貸与で29万kw/h、両方で32万kw/h。
数字は大きくはありませんが、まさに干天の慈雨でしょう。
掻き集めればまだまだ方法がありそうです。
今朝は横須賀線東戸塚駅まで行きましたが、大型スーパーも店内は薄暗く、JRの駅も照明を消し、エスカレーターが止まっていました。地階から三階まで階段を上るのがかなりきついのですが、昔はこれが当たり前でした。慣れれば何でもありません。
by 村尾鐵男 (2011-04-01 11:51)