お上りさんが行く羽田空港ターミナル [フリューレン村だより]
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金沢文庫駅→羽田空港国内線ターミナル駅→ 国際線ターミナル駅→ 天空橋駅→ 徒歩→ 京急川崎駅→ 金沢文庫駅
1月15日、急に思い立って2年前の夏、歩いた羽田へ。居酒屋千世の蛸料理ではなく、新たにオープンした国際線ターミナル探検と川崎Wanderung。.
京急線が延長され、天空橋の先に、国際線と国内線ターミナルの2つの地下駅が出来た。開港直後の関空は、パリのドゴール空港と似ていると感じたが、ここ国際線ターミナルは先ず建築屋の自己満足の奇抜さはない、極めて素直な機能美、機械技術者の私でも設計できそうだ。.
先ず勝手知った国内線ターミナル、6階の空港展望台へ1階毎にエスカレータを乗継ぎ到着。搭乗する時は、搭乗口へ最短ルートを歩くが、きょうはきょろきょろお上りさんスタイル。駐機場に面した店で喫茶する欲望を抑える。
東西南北どちらからなのか、眼下に次々に左方から日航機が着陸するが、何故かジャンボは来ない。ここはローカル空港のハブなのか、時代が変わったのか。無風、さほど寒くない。 .
次はお待ちかねの、国際線ターミナルへ。エレベータで一挙に１Ｆに降下、更に地下駅へ。出発間際の電車に飛び乗る。次の駅で降り損なうと品川駅まで17分ノンストップ。
中央4階が江戸情緒を再現したレストラン街。2周して食事処を探す。空席のある蕎麦屋で食事。
何処も此処も日本人見物客で一杯、欧米からの白人の姿は皆無。話に聞いていたが、搭乗客より見物客の数が多い。ここは空調完備の人工空間、ごく普通の人が外国を行き来する場所。
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天空橋駅下車、御神輿を担ぐ掛け声がした夏とは町の雰囲気が違う。少し早足で歩き身体が温まった。多摩川に架かる大師橋を渡る。天空は雲で覆われ、陽射しなし。
川崎大師と久寿餅の住吉はパス、健康の為に京急川崎駅まで歩く。.
羽田Wanderung
http://dorfflueren.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/wnderung-c239.html
ようやくブログが復旧したようです。
私が初めて羽田空港を訪ねたのは米軍基地であった昭和27年。旧整備場に木造のターミナルがあり、日本人は小さくなっていました。
羽田空港で働き始めた昭和36年、京急は海老取川の手前までで、川を渡る鉄橋と線路はあったのに、空港内への乗入れをGHQに禁止された名残のままでした。
今日の姿は隔世の感を越えるほどの変貌です。
by 村尾鐵男 (2011-01-16 09:58)
村尾さん 我々が大學を卒業した頃、民間航空の将来性を見抜いておられた貴兄の炯眼、恐れ入ります。最近は格安航空会社の出現と更なる空の旅の大衆化が進んでいます。金持ちは豪華客船によるクルーズ、こちらも大衆化が進んでいるそうですが。
今日から連載が始まった貴兄の爆撃機の記事、B29の大編隊による東京大空襲を想い出しそうです。
by ぼくあずさ (2011-01-16 10:46)
xml_xslさん、rtfkさん、Live さん、アルマさん
ご訪問、ｎice ありがとうございます。
by ぼくあずさ (2011-01-20 14:13)