ボローニャで見つけた「イタリアの味」 : 東亜日報 [イタリア]
Siemens TuW 滞在中、Kosterd 工場長の特別な扱いの元での多くのGast Arbeiter のイタ
リア人達から好意の眼で見られた。リーダー格の一人から食事に招かれたり、一人が帰国す
る際に彼が使用していたドイツ語会話の本をプレゼントされた。
フィレンツのヌーボピニオ―ネ社見学後のジュネーブ行きの夜行列車がガタリと発車、目が
覚めたらボローニア駅でした。
ボローニア大学は世界一古いとは、初めて知りました。
Berghuette風部屋のある我家 [フリューレン村だより]
早朝から私の寝室の窓下屋をスズメの囀り歩く足音と西柴小の80m程の崖を越え
漁港に停泊する漁船のエンジン音が聞こえます。昨晩6時には稱名寺赤門前の薬王寺の梵
鐘音が聞こえましたので東京湾からの海風は西から南に替ったことが分かります。
さて話は変わりますが、私が基本設計した二階のBerghuette風部屋は天井がありません。
それで屋根裏部屋に相当する日本瓦葺きの屋根上を小鳥たちの足音と鳴き声が聞こえるそ
うです。そこの住人次女の居候犬(ビションフリーゼ)モコちゃんは何を感ずるのか知りた
いものです。彼は時々吠えることがあり、自宅前の道路を散歩仲間の犬が通リ過ぎて行く
のだとか推理していましたが、ひょっとすると屋根上を歩く小鳥たちに挨拶しているのか
とふと思い至りました。