53. デイドロ そりゃ、きっと、道徳的な事柄に対しては、なにか、 [フリューレン村だより]
53. デイドロ そりゃ、きっと、道徳的な事柄に対しては、なにか、あっしの持たない感覚がひとつあるからなんでしょう:
52. スピノザ われわれの憎むものが否定されたり、他の禍を被ったりするのを想像して生じるよろこびとは、 [フリューレン村だより]
52. スピノザ われわれの憎むものが否定されたり、他の禍を被ったりするのを想像して生じるよろこびとは、
必ず心の悲しみを伴っている。
51. モハメツト 力強いとは、相手を倒すことではない。それは怒って当然というときに心を自制する力を漏っていることである。 [フリューレン村だより]
51. モハメツト 力強いとは、相手を倒すことではない。それは怒って当然というときに心を自制する力を漏っていることである。
50. デカルト スポーツによって魂がなぜ満足を感じるかといえば、 [フリューレン村だより]
50. デカルト スポーツによって魂がなぜ満足を感じるかといえば、魂と結びついているん躯体の持つ力や巧みさや他の何らかの完全性を、スポーツが魂に気づかせるかせるからです。
49. オルテガ 私とは、私と私の環境である。私がもし私の環境を救わなければ、私自身救われないことになる。 [フリューレン村だより]
49. オルテガ 私とは、私と私の環境である。私がもし私の環境を救わなければ、私自身救われないことになる。
48. エリアーデ 人は自分が実際に地獄の迷宮中で迷っていると悟ればすぐ、 [フリューレン村だより]
48. エリアーデ 人は自分が実際に地獄の迷宮中で迷っていると悟ればすぐ、ずっと以前に失ったと思い込んでいた精神の力が、新たに十倍になるのを感じるのだ。
47. べーゆ 求める目的と反対の結果を生む努力がある。一方、たとえうまくいかないことがあっても、 [フリューレン村だより]
47. べーゆ 求める目的と反対の結果を生む努力がある。一方、たとえうまくいかないことがあっても、いつも有益などりょくがある。
46. プラトン 魂は不死であって幾度も生まれ来ており、この世のことも青代のこともすべて見尽くしている。 [フリューレン村だより]
46. プラトン 魂は不死であって幾度も生まれ来ており、この世のことものともすべて見尽くしている。
だから、魂学び終えていないものは何一つないのである。
45. アミエル 生きるとは日に日に治り新たになることであり、また、再び事故を見出し取り返すことである。 [フリューレン村だより]
45. アミエル 生きるとは日に日に治り新たになることであり、また、再び事故を見出し取り返すことである。
日記は孤独な人の打ち明け相手、慰安者、いしゃである。