藤村藤村のヤシの実 [フリューレン村だより]
ｂｙぼくあずさ
藤村藤村が私と同じく三浦一族であることを知って親近感を覚える。
FE川崎工場での勤務が始まったころ職場の二人を誘って伊良湖岬の浜辺でキャンプ。
近くの農家で買い求めたサヤエンドウの朝食の味噌汁の味が想い出される。
流れの速い海峡の先に後日訪ねた三島由紀夫の小説、潮騒の舞台になった神島がある。
荒れた海をシラス漁の漁船が続いて内海へ向かう。その晩は篠島の漁業組合長宅の
倉庫内に泊まる。茹で上げたばかりのシラスをご馳走になる。
ヤシの実 東海林太郎
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