日本のさくら:「ソメイヨシノ」は江戸時代に生み出された。 [日本]
by ぼくあずさ
願わくは
花のもとにて
春死なむ
その如月の望月の頃
(西行法師)
本日午後11時からNHKテレビで「ソメイヨシノ」の謎が放映されます。
ソメイヨシノはエドホガン、オオシマザクラとヤマザクラのDNAをもつクローンです。NHK HPより転載。
”日本各地に植えられているソメイヨシノ。接ぎ木で増やされているため、今の言葉で言えば全て「クローン」。最新のDNA分析でも、クローン、全く同じDNAを持った分身だと確認されている。そして3月、このクローンの最初の1本、つまり原木が上野公園に今もあるという新説が発表された。江戸時代に世界トップレベルに発達していた園芸技術のたまものではないかという。はたしてどんな根拠で原木を推定したのか?”
旧東京医学校本館(重文)、小石川植物園内にあります。netから転載。
植物園は元々江戸幕府の薬草園・養生所の跡地であり、所縁の”赤ひげ先生”の墓は我が家の隣町、片吹にある臨済宗建長寺派の大寧寺にあります。
ソメイヨシノは江戸時代に小石川植物園に比較的近い旧駒込染井村の
植木栽培業者が作った新種のさくらです。
ぼくあずさのコメント:
(1)日本各地や米ワシントン、ポトマック川畔のさくらは”ソメイヨシノ”
はすべてクローンです。
(2)中韓が”ソメイヨシノ”の起源を主張するのはマチガイです。
科学的な根拠を提示下さい。
(3)中央日報[コラム]に”原産地論争は意味がない”との意見が
掲載されました。
(4)クローンであるので開花時期と寿命が略同じと言われています。
(5)ソメイヨシノが日本人に好まれるのは”花吹雪”となって散る潔よさ
が”サムライ=日本人”の心に通じるからです。
(6)西行法師が和歌に詠っている”花”は無論のこと”さくら”だと思い
ます。日本の山里に植えられた”やまざくら”かもしれませんが。
旧伊藤博文金沢別邸と野島の満開のさくら 2015-03-30[自宅静養]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31-1
[記者手帳] 韓日のソメイヨシノ起源論争はなぜ終わらないのか
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/20212.html
【コラム】サクラの原産地論争に意味がない理由=韓国
http://japanese.joins.com/article/553/198553.html
「桜の元祖」論争に中国加勢…起源を主張
http://japanese.joins.com/article/298/198298.html
西柴点描:片吹と能見堂跡地 [フリューレン村だより]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2013-02-12
桜の起源に「韓国は無関係」、中国が日韓の論争に参戦
http://www.afpbb.com/articles/-/3044064
小石川植物園:柴田記念館見学 [日本人とは]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2013-05-09-1
小石川植物園前史
http://www.um.utokyo.ac.jp/publish_db/1996Koishikawa300/01/0102.html
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