Ｍ５（ミュー）後継のイプシロンを、今夏打ち上げへ

　　                              　　　　　　　　　　　　　　　　.by ぼくあずさ


イプシロンはJAXA）とIHIエアロスペースが開発中のコストを半減させた３段式新形ロケット。８，９月に鹿児島県内之浦より打ち上げる。

下段にＨ２Aの固体燃料ロケット・ブースターを、上段にM５の上段液体燃料ロケットを転用し、機体位置制御はＭ５並に行うことも可能。（オプション）。ロケットによる打ち上げ前点検の自動化などによりＰＣ数台を使って管制員５人が行う。
詳細はイプシロンWikipedia を参照下さい。

他方、済経済産業省の委託を受けたNECの５００㌔級の小型衛星の１号機は昨年暮から今年３月までの打ち上げが予定されている。


ぼくあずさのComment

１．イプシロンWikipediaの記載によると開発中に種々の設計変更
２．NECに中国資本が入っており、機密保護が問題？
３．時代が変わり、打ち上げ競争は大型衛星から小型衛星に移行
４．固体燃料ロケットの量産計画は密かに進行？


新型の国産ロケット夏に打ち上げ　効率性で新時代を開拓
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130107/scn13010708000001-n1.htm　
小型観測衛星「アスナロ」、１２年末にも打ち上げ
http://www.nikkan.co.jp/news/photograph/nkx_p20111103.html