SSブログ

今朝の話題:「普遍文法」 [中級ドイツ語]

                                                .by ぼくあずさ


アマゾンの未開部落に最近になり電灯が灯され、水道が引かれたことで、過去と未来という言葉を持たない人々が、固有の文化を失う危機にあることに警鐘を鳴らすドキュメンタリー放送を見た。Noam Chomskyの「普遍文法」が非成立について論争が起きており、興味を惹かれた。

若いころの私には、ドイツ語と言えば、技術論文やSiemensの計算書しか馴染みが無かったが、3年間の顧問生活が「サンデー毎日」へのよき準備期間となり、友人P.Messerschmidtとのメール交換で極く最近になり、「言語と民族」は一体のものであることに気づき始めていた。
最近の中韓の反日運動も言語の相違から派生する不合理な感情的なものかも知れない。

此処では、今朝の読売の文化欄にGuy Deutscher著「言語が違えば、世界も違って見えるわけ」椋田直子訳への東大準教授、池谷祐二氏の評が掲載されたことをお知らせする。

横浜南西部、東京湾岸地方、湘南の空は快晴、温かい、10時。今から直ぐ近くの西柴小へ衆院選挙の投票に出かけます。

白雪の富士山2012-12-16a.JPG














思いの外投票場は老人以外は人が少ないとの囁きが聴かれた。
カメラを取りに戻り、西柴小脇の階段の上方から白雪の富士山を撮影。

前方の尾根、能見堂跡を右方へ、左折して能見台のマンション群に沿って西方へ。後方の尾根道を左方にある天園休憩所に至る六国峠ハイキングコースです。今冬、初めて白雪を頂く富士山を拝めました。

夕闇の富士山a.JPG














富士山 2012.12.26.16.30.JPG












午後4時30分に撮影した富士山。肉眼で見ると丹沢山塊かと思われた山並が、雲であることが分ります。


nice!(15)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 15

コメント 2

夏炉冬扇

こんばんは。
「西洋文明」がやって来る前の日本の「豊かさ」「思いました。
by 夏炉冬扇 (2012-12-16 21:00) 

ぼくあずさ

夏炉冬扇さん
欧米の侵略に対抗するには明治維新が有効であったかもしれませんが、
豊かな江戸時代があったから植民地化されなかったと考えます。
京浜工業地帯へ労働者が集まり、その住宅建設により、川崎・横浜の
丘陵地帯は荒廃しました。そして高齢化が進み、やがて過疎化して
行くのかと思われます。新しい政権が産業復興の確固とした政策を
強力に推進して欲しいものです。
by ぼくあずさ (2012-12-16 22:51) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。