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動物にも風邪ってあるの?? [特別投稿]

                  2012-8 モナ動物病院院長 関根秀子


モナ動物病院院長関根秀子.jpg・・・  関根秀子は私村尾鐵男の長女で逗子市内、田越橋の直ぐ近くで
「モナ動物病院」を開業しております。

ぼくあずさ氏よりの要望ありましたので、「ぼくあずさは地球人」の紙幅を頂戴して、読者の皆様に下記の一文を御紹介させていただきます・・・。

猫には「猫風邪」

動物にも風邪ってあるの? とよくご質問を受けます。まず猫ではいわゆる「猫風邪」といわれる症状があります。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目やに、そして発熱し食欲もなくなります。
主に猫ウィルス性鼻気管支炎と猫カリシウイルス感染症の2種類のウィルスに感染していることが多いのです。感染経路は風邪を引いている猫の鼻水やくしゃみによる飛沫感染です。子猫や猫エイズなどで免疫力が低下している猫が感染し易くなります。
また子猫の時期に感染すると目に重篤な症状が現れ、大きくなっても目が開かなくなったり失明してしまうこともあります。さらにここに細菌感染を起すとより重症化します。猫ウィルス性鼻気管支炎、猫カリシウイルス感染症は、猫の混合ワクチンによって予防できます。
あまりにも濃厚に接触するとワクチンを接種していても罹ってしまうことがありますが、その際も症状が軽く済みますのでお外に出る猫ちゃん、多頭飼いの猫ちゃんはワクチン接種をしておくのが望ましいです。


犬には「ケンネルカフ」

犬の場合は「ケンネルカフ」(犬舎の咳)という咳をする病気があります。集団で飼育されている仔犬に多く発症します。この病気は感染犬の咳による気管分泌物中のマイコプラズマやパラインフルエンザのようなウィルスや細菌に混合感染することによって起ります。成犬でも感染しますが、最近は犬が集団で群れを作る環境がないのであまり見られなくなったのではと推測されます。こちらもワクチン接種で予防できるウィルスもありますので、定期的にワクチンを接種しておきましょう。


早期治療や予防が重要

小動物では、フェレットに特に注意が必要です。人間のインフルエンザが感染します。また非常に重症化して命にかかわることもありますので、人間がインフルエンザにかかった場合には絶対にフェレットに近づかないでください。

兎にはスナッフルと呼ばれる鼻水、くしゃみを主体としたパスツレラによる感染症があります。抗生物質の投与で治療しますが、重症化すると鼻の奥まで膿が溜まってしまいます。食欲も落ちますので注意が必要です。

いいずれにしても早期に治療、予防することが重要です。普段からよく動物達を観察してあげてください。

mona animal hospital.jpg
   モナ動物病院:神奈川県逗子市桜山 8-1-44-1F
  
電話/ Fax 046-854-5751
   ブログ: 「モナ動物病院 逗子」
  http://monaanimalh.blog95.fc2.com/


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ぼくあずさ

村尾さん、お嬢様
特別投稿を賜りありがとうざいます。
時偶「モナ動物病院」の前を通ると、いつも犬をつれた多くの方が
通ってこられるのを目撃します。犬猫も風邪をひくことを初めて知りました。
by ぼくあずさ (2012-08-29 18:06) 

村尾鐵男

貴重な「ぼくあずさは地球人」を父・娘二人でその紙幅を頂戴して私の方こそ感謝しております。有難うございます。
by 村尾鐵男 (2012-08-29 21:49) 

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