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三菱MRJ 生みの苦しみ [日本]

                       .by ぼくあずさ



MRJ
に搭載予定のPW製のエンジン開発の遅れが心配されていたが、5月からジャンボ機に取り付け飛行試験が開始された時、おやっと思ったことが現実になり、三菱は機体の開発遅れを発表した


「実物を見なければ買えない」は航空会社が当然考えることだ。

欧米に250―300人規模の顧客サポート拠点を設けるとの報道があるが、ちぐはぐな感じを受ける。



ぼくあずさのComment


1.機体のアルミ合金の使用割合を大幅に増やしたのはコストダウン

  の為だけなのか?

2.エンジン容量のアップ、機体の再設計など開発の遅れに繋がる

3.開発体制に問題がある?

4.基本計画の精査不足?

5.P&Wの都合によるエンジン仕様の変更?
6.三菱自動車凋落の轍を踏まない様、三菱の底力を期待!!

7.MRJの試験飛行開始の一報を待ちたい



欧米に国産初の小型ジェット旅客機・MRJの顧客サポート拠点設置へ

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120829/biz12082900560000-n1.htm  

“日の丸ジェット”MRJ正念場 機体開発遅れ受注劣勢

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120529/biz12052907540026-n1.htm  

国産ジェットMRJ搭載のPW1200Gエンジン U-tube

http://www.youtube.com/watch?v=sEqoInXWyJw 
P&W Pure Power 1000 [日本]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2012-05-08-5 
日本の底力 -12;三菱MRJへの期待 [日本]
http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02-2


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コメント 2

村尾鐵男

新機種開発の途中で難問に遭遇し、試作機の製造が遅れ、従ってその初飛行も遅れることはよくあることです。航空会社も、実物を見ることなく発注を余儀なくされることも再々です。
新機種の遅れはエンジンの開発遅れに起因することもよくあることです。
ロシアのスホーイ100はインドネシアでのデモ飛行中に墜落し、又、中国のARJ21は驚くほどに難問に遭遇しなかったようです。
三菱の名古屋航空機は石橋を叩いても渡らないと伝えられますが、焦ったり難問無視だけはいけません。少なくともボーイングやエアバスも石橋を叩いても渡りません。
アメリカとオランダに自前のサービス会社を用意するようですが、地元の航空整備専門会社に委託する方法もありました。自前とした理由が定かではありませんが、三菱式サービスが通用するかどうか、これからが見ものです。
機体の開発は2年か3年、エンジンの開発は順調に進んでも5年は要します。MRJが新型エンジンを搭載する限り、機体とエンジンの開発に同時に着手すれば、試作機完成の遅れは避けられません。
by 村尾鐵男 (2012-08-29 16:01) 

ぼくあずさ

村尾さん
新規参入メーカを待ち受ける試練でしょうね。

tamanossimoさん、rtfkさん、アルマさん、(。・_・。)2kさん
nice vielen Dank!
by ぼくあずさ (2012-08-29 20:38) 

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