中国駆け足旅行 コメント -2/2 [和田の泊りより]
l 展示されているパシナ型蒸気機関車の塗装色に違和感があり、月川さんにお尋ねしたら、当時のカラー写真がなくて明確ではないが、濃い藍色であったとのこと。
写真で観る青色は、中国では葬式の色であろうと察し、日本が経営した満鉄とその機関車への中国人が持つ嫌悪感が示されていると感じ取りました。私だけの偏見かもしれませんが。それとも、余っていた塗料を塗っただけなのか。
by 村尾鐵男 (2012-07-02 07:14)
確かに違和感はありますが余り深い事情はないようで適当な色を塗ったというだけのようです。大連にあるパシナはチャコールグレイに塗られています。葬式までは考えていないように思いますが。(勤め先に温州生まれの中国人がいるのですが彼に聞いても葬式の色は黒だと言っています。)
月川@神戸
Ø
l 月川さんの「駆け足中国旅行」記を読み直し、「国貿促」の名を発見しました。日本国際貿易促進協会、もう解散しているのかと思い込んでいたのですが、まだ存続していました。会長は河野洋平です。
by 村尾鐵男 (2012-07-02 08:25)
ただ「国貿促」とだけ書いたので勘違いされたかも知れませんが、我々が会ったのは正しくは「中国国際貿易促進委員会遼寧省分会」の面々で日本のそれとは直接関係は無いようです。全く無縁でも無いとは思いますが。
月川@神戸
l 改めて最初の鉄橋の写真をよく見ると、鴨緑江の水面と鉄橋の間が何とも短かいです。増水時に鉄橋が水で洗われるたり、水没することもあるでしょう。
by 村尾鐵男 (2012-07-02 15:40)
Ø 前回お送りした写真は遠景だったのと鉄橋が大きいのでそう見えたかもしれませんが実際にはかなりの高さがあります。(添付写真参照方)
鴨緑江断橋(トラス橋)は元々の橋で朝鮮戦争の際、米軍が中共の支援を断つ為に爆撃して中断したもので現在は歩道設備が出来て川の途中まで歩いて北鮮を見る見晴らし台になっています。川岸の歩道を跨いでいますのでこの橋の高さまで水が来ると大変なことになります。
月川@神戸
父は母と所帯をもつ前、羅南で兵役を務めました。地理的に見て日本海へ流れる豆満江だと思いますが、極寒の地であり凍結した川の上を戦車が走ったと母から伝え聞いています。
米軍に破壊された断橋は日本時代に架橋されたものでしょうか。
駐留軍の軍人を父に持つ日系三世のキャシイに誘われ渋谷の映画館で
朝鮮戦争映画「大空の凱歌」を観たことを想い出しました。
by ぼくあずさ (2012-07-06 05:28)
台湾での葬式に幾度か参列したのですが、白黒の幕の代わりに白青の幕が使われており、台湾の人に尋ねたら、普通は白黒だが、白青も葬式色として使うとのことでした。宗派に関係するのかどうか判りませんが、珍しい風習として記憶していました。
by 村尾鐵男 (2012-07-06 10:37)