今朝の話題:南海孤島での守備隊 [戦争の記憶]
.by ぼくあずさ
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ぼくあずさの独り言:
米軍との戦闘の機会も与えられず、食量不足による死が迫る日々
望郷の念に駆られながら若い命を絶たれた東第2929部隊の御英霊 に鎮魂の祈りを捧げます。
偶々ソンソル島で終戦を迎えられた菅野明様の手記を拝見した。
8月15日の終戦記念日を待つことなくブログに掲載する。
もし、菅野明様、ご家族やお知合いの方が、この記事をお読みになられたら、是非ともコメントをお寄せ下さい。.
南海孤島での守備隊 神奈川県 菅野明
実家の番頭さんから聴いていたソンソル島上陸までと復員の経過が完璧に一致している。記事に書かれた岡本中隊長や漁労班の戦友たちに、私は数回お会いしたことがある。.
番頭さんは生前、戦友を代表して南洋諸島政府遺骨収集団に参加して、ソンソル島にも上陸している。同行した僧侶は、餓死した父親の遺骨を確認した。死の2日前まで書き綴られた日記も掲載された遺骨収集団の報告書を私は大切に保存している。
今は密林になった埋葬地、最後は墓穴を掘る体力もなく、珊瑚の破片を集め戦友のご遺体に被せたという。
南海孤島での守備隊 神奈川県 菅野http://www.heiwakinen.jp/shiryokan/heiwa/02onketsu/O_02_115_1.pdf サイパン [軽井沢だより] http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-08-07-1
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