がんばろう東北 -44:放射能風評被害の歯止め [東北大震災]
.by ぼくあずさ
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6月4日に拙記事で大津波災害復興は県知事の能力が大きな要素だと指摘した。菅前首相はヤメロコール(党内)への反撃に反原発を思い付き、柏崎原発強制停止とソーラー1000万戸計画をぶち上げ、市民運動家の知恵で反原発デモを起こした。これに呼応して福島・静岡県の民主系知事は風評被害を誘発させる発言を繰り返した。.
これを商機と見た大手スーパーは挙って東北応援セールを企画実施、結果として食材の放射能汚染へのヒステリックな世論作りを助長した。
人気取りならなんでも取り込む大阪府知事は11月の市長選は「関電を潰す」ことを選挙戦の焦点にすると宣言、まるで野田政権菅派が狙う東電潰しと同じポピュリズム政治志向。.
市民運動家を総動員して福島を放射能汚染県に仕立上げた野田政権菅派は放射能汚染除去の基準を下続け、とうとう山林まで対象地区に範囲を広げ、その一方で政治的考慮から警戒地区解除を仄めかす。どれ程の税金を投入するのやら。税金をタダだと思い込んでいる民主党の利権漁りの手法だ。.
民主内で数少ないマトモな思考の野田首相は、IAEA調査団の早期受入れを決め、税金の無制限投入と風評被害に歯止めを狙った。.
ぼくあずさのComment
1.10月23日の防災訓練に先立つ町内会組長会議に参加したが、
風評の広がりを感じた
2.宮城県は税金泥棒プロジェクトも紛れ込んだが、全体としては他県
に比べ早い滑り出し
3.野田首相が沖縄問題から腰が引けているのが気がかり
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過剰な除染「効率低い」 IAEA調査団が12項目助言
http://www.asahi.com/national/update/1014/TKY201110140604.html
がんばろう東北 -39:宮城県の確かな再生・発展への息吹 [日本]
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