ドイツの電力事情:原発を停止させたが、さて困った [EUとロシア]
20年前に脱原発を決めたドイツであったが、実は石炭焚き火力と発電量は日本と同じ原発による豊富な電力と、ユーロ安により産業は好況を呈している。
処が、来年はスーパー選挙と呼ばれる政治の季節、環境保護の「緑の党」が支持率を伸ばし、連立を組むドイツキリスト教民主同盟党首のメルケル首相は福島原発事故を契機に国内で起きた反原発の声に、既存原子炉延命作を唐突に放棄して反原発政策へ舵を切った。.
1.原発17基の内、運転は4基のみ
電力事情が悪化、フランスおよび東欧よりの売電増加が恒久化
原発停止により、CO2 温暖化ガス放出増の危機
2.安保理常任理事国入りの夢は断たれた
米英仏の指向する原発建設によるCO2 温暖化ガスSTOPに逆行 する行動で三国の不信を買った.
ぼくあずさのComment
1.菅首相の「脱原発と太陽光」宣言に三国首脳は軽蔑の眼差し
2.二代続いた民主党首相は国を治める能力欠如.
脱原発の時期に苦悩 相次ぐ停止で電力事情悪化 - 5月23日
http://www.newsdigest.de/newsde/content/view/3549/13/
孤愁?のメルケル首相 国内反応優先に批判の目
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110526/erp11052620050014-n1.htm
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