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墓参り [フリューレン村だより]

                                                            .by ぼくあずさ 

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数日前、父母の眠る旧増戸村臨済宗建長寺派薬王山明光禅寺を訪ねた。御住職から御茶の接待を受け、30分ほどお喋りした。

パンフレット雪安居に吉田兼好「徒然草」の一篇が書かれていた。

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吉日に悪をなすに必ず凶なり、悪日に善を行うに必ず吉なり、     

といへり。吉凶は人によりて、日によらず。

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長い参道の入口に昔、「かんかんし」と地元の人が呼ぶ、低い石垣の上に祖父野崎玉之助が大正年間に建てた東向き台座の上に小さな石座仏があった。今では、参道の反対側に移されたが、新しい切り花が絶えたことがない。どうやら、近くに移り住んだ若い女性たちが密かに手向けているようだ。

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所沢と引田の各1ヶ所、増戸で2ヶ所、計4ヶ所で墓参した。高速道路を所沢から川越まで行き、圏央道を戻り、初めてあきる野まで。走行距離が長く料金は高いが時間は短縮できた。先ず油平の中村酒造に立ち寄り、昼は五日市宿にある寿庵忠左衛門、私はそばを注文。いずれも叔母の親戚先。寿庵では従弟の嫁さんからスイーツをサービスされた。

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「かんかんし」は閑々子だろうか?川柳を詠む際の雅号としよう。
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ぼくあずさ

皆さん
御訪問とnice ありがとうございました。
by ぼくあずさ (2011-05-31 16:04) 

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