登山 北アルプス- 唐松岳から縦走 - 白馬岳 -1/5 [特別投稿]
私は1961年に白馬岳から唐松岳に縦走した記憶をブログ「フリューレン村だより」に掲載しました。
偶々、逆コースを縦走された高山登様のhp「北アルプス登山 コースタイムと登山情報」に豊富な写真と文章を発見する幸運に恵まれました。処が、高山様から9月末にhp を閉鎖されるとのメールを受領しました。真に残念です。,
それで、拙ブログに転載したい旨のお願いをした処、ご快諾を賜りました。衷心より厚く感謝申し上げます。
今日から、特別投稿のカテゴリーに連載します。ご参考にされて安全第一の夏山登山をお楽しみ下さい。
ぼくあずさ 2010-08-07.
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難所「不帰ノ嶮」は、クサリやハシゴが連続する岩場です。白馬岳方面から縦走してくると、不帰ノ嶮は岩場の上りとなります。
逆に、唐松岳方面からは、岩場の下りとなります。
岩場は、「上り」より「下り」の方が危険度が増します。しかし、白馬岳方面から縦走して来た場合、ある程度「疲れ」があるので、どちら側から走破した方が有利かは、一概にはいえません。
(白馬岳方面から縦走する人のほうが、多いようですが) 唐松岳方面からだと山荘を出発して間もなく岩場にかかるので、「疲れ」は殆どありません。.
いずれにせよ、脚や体力に自信がない人は、白馬岳と唐松岳の中間付近に位置する天狗山荘に宿泊するのがよいと思います。
なお、殆ど垂直に近いクサリ場もあるので、悪天時や、雨で岩が濡れている時は、大変危険です。 また、経験者が同行しない場合は、北アの他のもう少し易しいクサリやハシゴのある岩場の経験があることが、望まれます。
クサリやハシゴのある岩場で、恐怖感から体に力が入って硬くなる人は、不向きと言えるかもしれません。
by Noboru Takayama
(2)に続く.
ぼくあずさの山行き文です:
夏休み(1961年):白馬岳から唐松岳縦走(1)
http://flueren.blog.ocn.ne.jp/dorf_flueren/2008/08/post_70be.html
夏休み(1961年):白馬岳から唐松岳縦走(2)
http://flueren.blog.ocn.ne.jp/dorf_flueren/2008/08/post_0fd0.html
夏休み(1961年):白馬岳から唐松岳縦走(3)
http://flueren.blog.ocn.ne.jp/dorf_flueren/2008/09/post_f71e.html
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