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多積層ナイフについて [ロータリアンの私]

                                                    2010-05-04 高山武久

ぼくあずささん、タケフナイフビレッジのナイフのご購入有難う御座います。BLGにも載せて頂き、宣伝になると思います。

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多積層と言う素材から製造したものと思います。この多積層の素材は武生特殊鋼材が開発した素材で、刃物鋼の両側を8-16層ステンレス鋼を圧着したもので、ハンマーの打ち具合でナイフの表面に多彩な模様が現れ美しいナイフが出来ます。

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B-305.jpg剃刀で有名なカイ印がこの素材をナイフへ適用に成功し、そのナイフを世界に売り出し大きな成功を収めました。今は多くの作者がこの素材を使用してナイフを作っています。ご参考のために安立勝重さんの牛刀(刃渡り180mm)の    写真をお送りします。BLGにご掲載頂ければ幸いです。

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越前・武生市特産、Petty knife [フリューレン村だより]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2010-05-02-3

下記のリンク先より、ネット購入できます。

タケフナイフビレッジ

http://www.chuokai-fukui.or.jp/~tkv/   

武生特殊鋼材株式会社

http://www.e-tokko.com/   

http://info.pref.fukui.jp/tisan/sangakukan/jitsuwafukui/myhome/061.html


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村尾鐵男

高山さんに質問させていただきます。
私が羽田空港内で働き始めた頃、現場の作業でアメリカ製'Proto"の工具を持たされ、その使い易さに感心しました。最も驚いたのがカッターと呼ばれるステンレス線を切る工具で、挟み状の爪切を大きくしたような形をしていました。
刃物としては日本製刃物の方がはるかに良く切れるのですが、工具としてはアメリカ製に一日の長がありました。
飛行機の部品類はボルト・ナットで締めた後、Safety Wireと称しますが、ステンレス線をボルトの頭やナットの角に開けた小さな孔に通して、これを捩って緩み止めとしますが、外すときはこのステンレス線を総て切断するので、工具を酷使します。ですから、切れ味に加えて使い易さも求められるのですが、日本製工具は切れ味に重点が置かれ過ぎた感があり、使い易さでは今一つでした。
ただ、アメリカ製はアメリカ人整備士の大きな手に合わせてあり、私達にはまさに手に余るものも多くありました。
武生の刃物、この使い易さとか使い勝手では如何対応されておられましょうか。刃物としての優位性に使い易さを工夫すればさらに販路が広がろうかと愚考します。
by 村尾鐵男 (2010-05-04 07:58) 

ぼくあずさ

高山武久さん Petty nifeの切れ味は、凄いの一言です。最近、ソーメンは三輪から島原好みになりましたが、今日の味は格別でした。鋭利に刻まれた長葱が味を引き立てました。歯こぼれさせない様に大切に使うとワイフは申しております。
by ぼくあずさ (2010-05-05 13:07) 

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