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我が愛すべきボロ車達へのComments(1) [安曇野だより]

下山さん、ぼくあずささんへ    ・・・ 6/15 14:05 村尾

下山さん著す「我が愛すべきボロ車達」(1)を拝読しました。フロント・グラスは湾曲していない平板なガラスであることから、ダットサン110型だと推測します。エンジンは860cc、サイドヴァルヴでした。方向指示器が枝木式とは懐かしい方式です。アポロ工業のほぼ一手専売で「アポロ」と呼ばれていましたね。あのアポロ工業もサンウェーブ工業と一緒になってから、「アポロ」は時代の流れに消えていきました。 

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エンジン・ボンネットを開けて右側、小さな銘板が貼ってあり、110型なら日産自らが製造した車体であり110A型であれば三菱重工の製造になる車体でした。 

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あの頃、ダットサン110型はトヨタ・クラウンとタクシーを二分しておりました。はるか後の昭和50年頃、蒲田駅前に往時の観音開きのトヨタ・クラウンが個人タクシーとして使われており、たまたま乗った折に、オーナーでもある運転手に長持ちさせる秘訣を訊ねたことがあり、その答を今でも覚えています。曰く、「走らず、停まらず、曲らず。もう一つ、夜は走らず」。お見事の一語に尽きます。 

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下山さん、村尾さん

Taxiは米国車が普通でしたが、1957年、初めて国産の箱形ダットサンで浅草まで行きました。スプリングが柔く三ノ輪の交差点を大きく傾きながら走り抜けた。オースチンをStrokeのみ短くしたEngineだと聴きました。 

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当時、稲門自動車部には寄贈されたダットサンがありましたが、運転できるのは白タイヤ徽章を制服の襟につけた上級生のみでした。勉強と部活の両立は難しく、冬の館山合宿を最後に退部しました。私の緑タイヤ徽章は、今でも青春の楽しい想い出を秘めています。 

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昭和20年代に材木運搬用にやっと入手した戦前製ダイハツには、確かに手動の方向指示器がついていました。ケッチンがひどいので、新発売のマツダに買換えました。ケッチンはありませんでしたが、ノッキングが激しいエンジンでした。

ぼくあずさ  2009/06/15/16:30

(2)に続く 

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我が愛すべきぼろ車達() [安曇野だより]

http://dorflueren.blog.so-net.ne.jp/2009-06-15 


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COYOTE

ご訪問ありがとうございました♪
観覧車のキャンドルナイト幻想的でとても素敵でした^^
娘さんにもよろしくお伝えくださいね。
by COYOTE (2009-06-21 10:53) 

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